2017年10月15日
創作「秋の七草」販売中
秋の七草を菓子にしてみました。
秋の七草の始まりは万葉集が綴られた頃、山上憶良が呼んだ二つの歌。
「秋の野に 咲きたる花を 指折り かきかぞふれば 七種(七草)の花」
「萩の花 尾花 葛花 なでしこの花 おみなえし また藤袴 朝貌の花」
この詩の「七種(ななくさ)」から、秋の七草が始まったという説が有力です。
覚え方はこんなのがいいのかな?「お好きな服は」
おみなえし すすき ききょう なでしこ ふじばかま くず はぎ
萩、尾花 (別名すすき)、葛(全国に分布するつる性植物で根の澱粉が葛餅の材料となる。撫子 (万葉集、枕草子、げんじものがたりでは別名の「常夏」の名で記載されている。大和撫子が有名。)
女郎花(おみなえし)(7月上旬から10月まで全国の山野に生えて
います。名前の由来は「美女を圧倒するような美しさ」から来ているようで、この漢字になったのは平安時代)。藤袴(本州から九州に分布。) 桔梗(紫色の五角形の花。家紋によく使われる。明智光秀、坂本竜馬も桔梗の紋である)。